TEL:046-294-4350 FAX:046-294-4352
〒243-0032 厚木市恩名1丁目16-68の101
Mail:carry-joy4350[アットマーク]aqua.ocn.ne.jp
HP:http://carryjoy.net/
福祉有償運送の登録をした福祉車両や個人所有車両で通院や通学・通所、趣味や観劇などのお楽しみの外出を支援しています(発着のいずれかが厚木市であること)。利用の会員は介護度や障がい手帳がある方で、入会登録をしていただき利用となります。月に約100名の方の利用があり、日々変更や緊急の対応に追われています。
デイサービスセンターの送迎は基本自宅から直行直帰。2施設のデイサービスの送迎を受託。デイの送迎の合間に外出支援をしたりもします。
事業内容 | ・公共交通機関を使って一人で外出するのが困難な高齢者や障がい児者の外出支援サービス(福祉有償運送) ・高齢者のデイサービス施設送迎(委託) ・自由なおでかけを提供(企画の計画・実施) |
お問合せ | 基本は固定電話にかけてください。事務所に誰もいなくても携帯電話に転送されます。メールでも可、土日はメールを開かないことがあります。 電話でご用件を伝えていただければ後日ご連絡いたします。 メール:carry-joy4350[アットマーク]aqua.ocn.ne.jp |
その他 | 階段昇降機を所有していて、5階の方でも安心して外出ができます。 ストレッシャーもあります。 |
始めたきっかけと継続
約30年前、市内の高齢者デイサービスの送迎を担うことをきっかけに、高齢者の移動や外出の状況を知り、「歳をとっても障がいがあっても、住み慣れた地域(家)で自分らしく暮らし続けたい」「行きたい時に行きたいところへ」自分の意思で、自由にでかけたいという想いは自分たちも同じと感じ、自分たちの将来も見据えて、高齢者や障がい児者の外出を支援する『ケア付き外出支援サービス』を始めました。
志を同じくする人たちで参加型の組織(ワーカーズ・コレクティブ)を立ち上げ、その後法人格(NPO法人格)を取得し、制度では対応できない『楽しみのための自由な外出』を大事に活動してきました。
2006年には道路運送法に位置づけられた移動サービス「福祉有償運送」にも、利用者や将来の自分たちのため、継続の必要性を感じ対応してきました。
制度化されたことでいろいろな制約や大変なことも増えましたが、同じ部門の仲間やかながわ福祉移動サービスネットワーク(移動サービスの中間支援組織)との連携・協力で、活動継続できていると思います。
大事にしていること
コロナ禍で、外出に対する考え方も変わり必要最低限の通院送迎が多くなっています。それぞれの利用者の希望時間や状況に合わせてコーディネートしています。最近は階段昇降機が必要な利用者の加入も増えています。
事 例
エレベーターのないマンションの3階から、車いすの利用者を階段昇降機を使って降りてもらい、リフト付きの福祉車両で通院をサポート
コロナの感染拡大状況は先が見えませんが、少しずつ日常を取り戻し、大事にしてきた『楽しみのためのおでかけ企画』を再開していきたいと考えています。
新しいメンバーにも、そのことを伝えていきたいと思います。
企画事例
4月:お花見 <参加者9名、ボランティア・スタッフ11名>
11月:森林浴と芸術鑑賞 <参加者10名、ボラ・スタッフ14名>
2月:寒川神社へ初詣 <参加者8名、ボラ・スタッフ12名>
※ボランティアを募集し、1対1の介助で安全に楽しい時間を共有します。
メンバー募集しています!
メンバーの高齢化と新メンバーの加入が進まないことで後継者問題が深刻です。
運転の定年は75歳ですが、その後も添乗・介助や広報誌作成担当等得意分野で参加しています。若い人(50代、60代)は、他の仕事と掛け持ちで関わっている人、子育てや介護をしながらの女性もいます。
「福祉有償運送」に必要な研修の受講費を補助しています。
空いている時間を調整し、社会貢献とやりがいに活用しませんか?