NPO法人 港南たすけあい 心

　港南たすけあい心は、2023年30周年を迎えました。総会資料にも、2023年度の取り組みとして「30周年記念行事を一年間を通して行います。」と掲げ、理事会で検討を重ね、定例会でもメンバーに投げかけながらどのような30周年にしていくのか模索してきました。
　地域の方々への恩返しの気持ちを込めて、11月5日（日）に「港南たすけあい心30周年記念祭り」を開催しました。初めてのイベント開催ということで、地域の方々に協力を得ながら当日を迎えることができました。
　

　当日は「ふるさと港南盆踊り保存会」による盆踊りや、手話サークル「ひよこの会」の手話コーラス、ジュンコフラサークルのフラダンスに魅了されました。

　また、出店のブースも設けノバからさん、パステルさん、港南福祉ホームさん、たすけあい心からも駄菓子、ご利用者様・メンバーの手作り品もあり、たすけあい心らしい手作り感あふれる30周年記念のお祭りになりました。地域の大勢の方々や利用者様にも最後まで覧いただきとても嬉しく思いました。

また、30周年記念として、川崎幸クリニック院長 杉山孝博先生をお招きし、11月19日（日）「認知症の人の世界を理解しよい介護をするために」を野庭地域ケアプラザのご協力のもと多目的ホールにて開催することができました。
　当日には、利用者様、地域の方、メンバー合わせて74名の参加があり大盛況でした。杉山先生の温かくユーモアに溢れるお話しは、介護する側が認知症を理解し対処方法を知ることで、認知症の方、介護、支援する側の日常がいかに心軽くなるかを学びました。これからの支援について繋げていきたいと思います。